○ 人を処し己を処し事を処するには、都て余り(余裕)有らんことを要す。(『呻吟語』)
○ 〔徳を養う〕は、〔生を養うの第一要〕なり。(『呻吟語』)
○ 人の知るを求めずして、天の知るを求む。(朱子)
○ 人主の学は、智仁勇の三字に在り。(『言志後録198条』)
○ 心は、現在なるを要す。(『言志晩録175条』)
○ 志なきの人は鈍刀の如し、童蒙も侮翫す。(『言志録33条』)
○ 立の功(志を立てて成功する)は、恥を知る(恥をかく)を以て要と為す。(『言志録7条』)
○ 人は須らく地道(敬;人を敬い、自分を慎む)を守るべし。(『言志録94条』)
○ 急迫は事を敗り、寧耐(落ち着いて機の熟するのを待つ)は事を成す。(『言志録130条』)
○ 禍は、不敬(慎みが無い)に生ず。(『言志後録17条』)
○ 〔無駄になる経験〕は、一つもありません。(矢尾こと葉)