○強がりのみ言う相手は、単純な人間で、もう相当困って来ていることを現わしている。(安国寺恵瓊)
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嘘を言っているのに瞳一つ動かさずに嘘を続けて行く相手は、したたか者であり、こちらも嘘を言って誘うに限る。(安国寺恵瓊)
○ 〔素直な心〕とは、〔物事をあるがままに見ようとする心〕のことである。(松下幸之助)
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〔誠意(言ったことを成す)〕の本体を知るには、〔良知(曇りの無い鏡;霊明無心)〕を常に明らかにしておかなければならない。(山田方谷)
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〔良知(曇りの無い鏡;霊明無心)〕と〔格物(物事を正しくする)〕との二つが並び進んで初めて実際のものとなる。(山田方谷)
○ 〔徳〕は〔本〕なり、〔財〕は〔末〕なり。(『大学』)
○ 〔自己自身を修める(自己陶冶)〕には、あまり効果を期待せずに静々と人知れずやられると良い、それをずっと続けて行くと、〔風格〕というものが出来て来る。(伊与田覚)
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