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生き方発見の場

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〔学問をする〕には〔自ら心に悟る〕ことが尊い、〔心眼を開き、字の無い書物即ち実社会の種々な事柄を心読して、自分の修養に資するが良い〕。(佐藤一斎)


  〔月を観る〕のは〔清らかなを観賞する〕のであり、〔花を見る〕のは〔生き生きとした花のを観賞する〕のである。(佐藤一斎)


  〔草木の芽生え〕は〔必ず他所に移植してこれを培養する〕と良く成長し枝葉が伸び広がる、〔師弟の学業〕もまた同様であり、〔必ず師弟を他国に出して師について学ばせ、以て鍛錬を助けしめて初めて学業が成るのである〕。(佐藤一斎)


  〔学問をする〕には、〔実際に活用して行く〕ことが肝要である。(佐藤一斎)


  鶏が鳴いて起床し、夜10時になって就寝する、門内はきちんと整理されており、読書の声が部屋に満ちている。自分の奉ずる道徳は妻子によって行われ、恵みは下男下女にまで及んでいる。家庭には酒気が無く、米蔵には余分の穀物が蓄えてあり、物は豊かで不自由はないが贅沢には至らず、倹約ではあるがケチでは無い。(佐藤一斎)


  〔心中に潜伏していること〕は、〔必ず冗談や洒落の内に現れるものである〕。(佐藤一斎)


  〔長たる者が学ばねばならないこと〕は、〔惑わず)・憂えず)・怖れず)〕の三字にある。(佐藤一斎)


  〔人を(だま)さない〕ということは、〔自分を(だま)さない〕ということである。(佐藤一斎)


  〔一つの事件を処理する時〕は、〔二つの方法を用意して置く〕と〔上手く行くものだ〕。(佐藤一斎)


  書物〕は必ず良く〔選択〕してから〔繰り返し何度も熟読する〕のが良い、肝要なことは〔読書して得た知識〕を〔一生涯十分応用する〕ことである。(佐藤一斎)


  〔学問をする〕のに最も大切なことは〔自分の心をしっかり把握して治める〕ことであり〔聖人の学〕と言う、〔政治をする〕のに最も大切なことは〔人情の機微に従って人々を治める〕ことであり〔王者の道〕と言う。(佐藤一斎)


  胸次虚明〕なれば、〔感応神速〕なり。(佐藤一斎)


  〔外界〕がどうあっても、〔心は常に平安である〕ことが肝要である。(佐藤一斎)


  〔聖人〕を志して学問をする人は、先ず自分自ら本性(ほんせい)真我大いなるもの)〕があることを認めなければならない。(佐藤一斎)


  〔天下の事物〕は皆、一つとして〔道理(大いなるもの)〕を備えていないものはない。(佐藤一斎)


  〔万物〕は〔一体なり〕。(程明道)


  〔自分に公平な人〕は、〔他人にも公平である〕。(周濂渓)


  〔天地間の事〕は皆〔自分の中の事〕であり、〔自分の中の事〕は皆〔天地間の事〕である。(陸象山)


  随所に天理を体認す。(呉康斎)


  良知を致す。(王陽明)


  〔講義〕は、それを為す人の〔人物如何〕にあるであって、決して〔口先〕にあるのではない。(佐藤一斎)


  〔本を著述する〕のは、ただ〔自分が喜びを感ずれば良い〕のであって、初めから〔人に示すような気持ちがある必要はない〕。(佐藤一斎)



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