人間学45
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近き者(よろこ)べ(近い者が悦ぶような政治をすれ)ば、遠き者来る(遠方の者まで(なつ)いて来るものです)。(『論語』


  (すみや)かなるを欲する勿れ、小利を見る勿れ、(すみや)かならんと欲すれば達せず、小利を見れば大事成らず(小利に惑わされると大きな事業は出来ない)。(『論語』


  居処するに(うやうや)しく(休憩中でも慎み深く)、事を執るに(つつ)しみ(仕事している時は緊張し)、人に(むか)って忠(人に対しては誠実を尽くす)ならば、夷狄(いてき)()くと雖も棄つべからざるなり。(『論語』


  君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。(『論語』


  郷人の善き者これを好しとし、其の善からざる者これを悪しとするに如かず(町内の良い人が()め、悪い人が(けな)すのでなければ本物ではない)。(『論語』


  君子は(やす)くして(おご)らず(自信があって而も謙虚だ)、小人は(おご)りて(やす)からず(傲慢でありながら自信が無い)。(『論語』


  邦に道あれば穀す、邦に道なくして穀するは恥なり(非道な国において改革の声も上げずに俸給を貰っていると、大変な恥辱を受けますよ)。(『論語』


  〔徳ある者〕は〔必ず言あり(良いことを言う)〕、〔仁者(最上の人格者)〕は〔必ず勇あり(勇気がある)〕。(『論語』


  貧にして怨む無き(愚痴をこぼさぬ人)は難く(偉い)、富みて驕る無き(倹約生活を続ける人)は易し(大勢(おおぜい)居る)。(『論語』


  (いつわ)りを(むか)えず(まこと)ならざるを(はか)らず、(そもそ)も亦た先ず覚る者は是れ賢なるか((だま)されはしないかと疑ったり嘘ではないかと予防したりせずに、ちゃんと偽りを見抜くことの出来るのが本当に頭の良い人だ)。(『論語』


  直き(平心)を以て怨みに報い、徳(好意)を以て徳(好意)に報いん。(『論語』


  言うこと忠信(誠意)にして行い(とく)(けい)(誠実)ならば、蛮貊(ばんぱく)の邦と雖も行われん。(『論語』


  志士仁人は、生を求めて以て仁を害するなく、身を殺して以て(生命を犠牲にしても)仁を成すあり。(『論語』


  人、遠き(おもんぱか)りなければ、必ず近き憂いあり。(『論語』


  君子はこれ(事の成否)を己(自分自身の責任)に求め、小人はこれを人に求む。(『論語』


  君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず。(『論語』


  己れの欲せざる所は、人に施すこと勿れ。(『論語』


  巧言(綺麗なだけの言葉)は徳を乱る(品性を台無しにする)、小を忍ばざれば則ち大謀を乱る(小さな辛抱が出来なければ、大きな仕事など出来るものではない)。(『論語』


  衆これを悪む(皆が悪く言った人)は必ずこれを察し(自分の目で調べ直す)、衆これを好む(皆が善く言った人)も必ずこれを察す(自分の目で調べ直す)。(『論語』


  過ち改めず、是れを過ちと謂う。(『論語』


  学ぶに如かざるなり(実事の中に学問があると悟った)。(『論語』


  小人の過ちや、必ず(かざ)る(言い訳する)。(『論語』


  君子に三変あり、これを望めば(げん)(ぜん)(近寄り難い)、これに()けば温(近寄って見ると人当たりが良い)、其の言を聴けば(はげ)し(その議論を聞くと穴に入りたいほど厳しい)。(『論語』


  喪には哀を致して止む(葬式は、悲しみを尽くすだけで最上だ)。(『論語』



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