人間学44
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(とし)寒くして、然る後に松柏(しょうはく)(おく)れて(しぼ)むを知るなり(歳末の寒さがやって来て初めて、松や柏の葉の抵抗力の強さが分かるのだ)。(『論語』


  (とも)に学ぶべきも未だ(とも)に道を()くべからず、(とも)に道を()くべきも未だ(とも)に立つべからず、(とも)に立つべきも未だ(とも)(はか)るべからず。(『論語』


  過ぎたるは()お及ばざるが如し。(『論語』


  己れに()ち、礼に()えるを仁と為す。(『論語』


  門を出でては大賓(だいひん)を見るが如く、民を使うには大祭を()くるが如くす、己の欲せざる所は人に施すこと勿れ、(くに)にありて怨みなく家にありても怨みなし。(『論語』


  君子、(つつし)んで失なく(慎み深く欠点を無くすように努め)、人に(むか)い恭にして礼あらば(人に向かって謙虚で礼義を守れば)、四海の内皆な兄弟なり、君子何ぞ兄弟なきを患えんや。(『論語』


  民、信なければ立たず(人民に信用を無くしたら、もう政治ではない)。(『論語』


  君子は人の美を成し(長所を尊敬し)、人の悪(短所)を成さず。(『論語』


  君子(為政者)の徳(本質)は風にして小人(人民)の徳(本質)は草なり、草はこれに風を(くわ)うれば必ず()す((なび)く)。(『論語』


  〔達なる者(本当にずば抜けた人)〕は、質直にして義を好み(実直で正義を愛し)、言を察し(人の言葉は裏まで読み)て色を観る(人の顔色で心の奥底まで見抜く)、(はか)りありて以て人に下る(思慮深くて人に先を譲るものだ)。(『論語』


  直き(正直な人間)を挙げてこれを(まが)れるに()き(曲がった人間の上に()えると)、能く(まが)れる者をして直からしむ(曲がった人間が正直になって来るものだ)。(『論語』


  (まつりごと)(政治のやり方)とは、〔これに先んじ、これを(ねぎら)う(部下に先立って働き、思いやりを示すことだ)〕、()むこと勿れ(これを根気よくやれば良い)。(『論語』


  其の身正しければ令せずして行わる、其の身正しからざれば令すと雖も従われず。(『論語』


  (いやし)くも其の身を正しくせば政に従うに於て何かあらん(政治に従事することなど何でもない)、其の身を正しくする能わずんば政を如何せん(政治どころの話ではない)。(『論語』



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