○天下に忌諱多くして、民
○
大国を治むるは、小鮮を烹るが若し。
○
民が飢えるのは上が税を多く搾取するからであり、民を治め難くなるのは上が干渉するからであり、上が民の死を軽んずるのは上が自分の生を貪ることに熱心だからである。
○
大きなものや力のあるものは、いつも謙遜した受け身の姿勢が相応しい。
○
国家の辱めを引き受ける人こそその社稷の主と呼ばれる、国家の災厄を引き受ける人こそが天下すべての王と呼ばれる。
○
最上の者は下々の者からその存在を把握されるだけの者である、その次は親しまれ称えられる者である、その次は恐れられる者である、その次は侮られる者である。
○
民を治めることが難しいのは知恵が多いからである、だから知恵を以て国を治めるのは国を害することである、知恵で国を治めないことが国の幸いである。
○
道(すべての根源;大いなるもの)と繋がろうとする人は日に日に自分の知恵を無くそうとする、自分の心から減らした上にまた減らし終には無為でありながら事を成す。
○
道(すべての根源;大いなるもの)と繋がった人は、出歩かずに知り、見ずに認識し、行わずに事を成す。
○
道(すべての根源;大いなるもの)に通じた者は、戦わずして勝利を収めたり、何も言わずして相手が良く応じてくれたり、招かずして相手を来させたり、あくせくしないのに大きな計画がその思い通りに運んだりする。
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