人間学43
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質(実質)文(文飾)に勝れば野(野人)、文(文飾)質(実質)に勝れば史(代筆屋)、文(文飾)質(実質)(ひん)(ぴん)として然る後に君子なり。(『論語』


  これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。(『論語』


  述べて作らず(祖述するだけで創作はしない)、信じて古を好む(自信を以て伝統の良さを見出す)。(『論語』


  (いきどお)らざれば啓せず(情熱が無い者は進歩しない)、()せざれば発せず(苦しんだ後でなければ上達しない)、一隅を挙げて三隅を以て(かえ)さざれば復たせざるなり(四隅の一つを教えたら後の三つを自分で試す人でなければ教える値打ちの無い人だ)。(『論語』


  発憤しては食を忘れ、楽しんでは以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず。(『論語』


  三人行えば必ず我が師あり、其の善き者を(えら)んでこれに従い、其の善からざる者にしてはこれを改む。(『論語』


  人、己を(きよ)くして以て進まば(着物を着替えてやって来たなら)、其の(きよ)きを(ゆる)さん、其の(むかし)を保せざるなり(問いただすには及ばない)。(『論語』


  仁(仁の道)遠からんや(遠くの理想ではない)、我仁を欲(自分が仁を行なおうと)すれば(ここ)に仁至る。(『論語』


  君子は(たん)として蕩蕩(とうとう)たり(無欲でのんびりしている)、小人は(ちょう)として戚戚(せきせき)たり(欲求不満でくよくよしている)。(『論語』


  子(孔子)は(おだ)やかにして(はげ)しく、威ありて(たけ)からず(威厳があるが恐ろしくなく)、恭にして安し(丁寧であってゆとりがある)。(『論語』


  能を以て不能に問い、多きを以て(すくな)きに問う、有れども無きが(ごと)く、実てるも虚しきが(ごと)し、犯さるるも校せず(喧嘩を吹きかけられても取り合わない)。(『論語』


  民は之に由らしむべく、之を知らしむべからず(政治は、大衆から信頼されるようにすべきであり、政治内容をすべて知ってもらうのは難しい)。(『論語』


  邦に道ありて貧にして且つ賎しきは恥なり、邦に道なくして富み且つ貴きも恥なり。(『論語』


  舜禹の天下を(たも)つや、而してこれに(あず)からず(少しも天下を治めているように見えぬ所が偉いのだ)。(『論語』


  子(孔子)四を絶つ、意(意地)するなく、必(執念)するなく、固(頑な)なるなく、我(我を張る)なるなし。(『論語』



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