人間学49
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〔最上の人〕は〔宇宙の真理〕を師とし、〔第二等の人〕は〔立派な人〕を師とし、〔第三等の人〕は〔経典〕を師とする。(佐藤一斎)


  〔事業をする〕には、〔天(大いなるもの)に仕える心を持つ〕ことが必要である。(佐藤一斎)


  〔発奮するの<奮>の一字〕は、〔学問に進むための最も必要な道具である〕。(佐藤一斎)


  〔学問をする〕のに、〔目標を立て心を振い立てる〕ことより肝要なことはない。(佐藤一斎)


  〔志の有る人〕は〔鋭利な刃のようなもので、色々な魔物がすべて尻ごみして近付けない〕、〔志の無い人〕は〔(なまく)ら刀のようなもので、子供までが馬鹿にする〕。(佐藤一斎)


  〔思いが叶った時〕こそ、〔退歩を考えて置かないと必ず敗滅の(くい)があるものである〕。(佐藤一斎)


  〔国家の安否を預かる重臣の仕事〕は、外国の侮りを受けずに人民を安心して生活させる〔鎮定〕と〔臨機応変の処置宜しきを得る〕ことの二つである。(佐藤一斎)


  〔苦しみや悩みのすべて〕は、〔天の神(大いなるもの)が自分の才能を老熟させようとするもので、いずれも修徳勉励の資でないものはない〕。(佐藤一斎)


  大名は、事毎に私事のように自ら命令すると威厳が少ない、〔受持ちの役人〕を経て命令すると人々は畏れ従うものである。(佐藤一斎)


  準備万端整って止むに止まれなくなって、蕾を破って外に咲き出すのが花である。(佐藤一斎)


  〔禍のすべて〕は、〔上より起こるものである〕。(佐藤一斎)


  天下には、〔無用の物〕も〔無用の事〕も無い。(佐藤一斎)


  〔志有る者〕は、〔古今第一等の人物たらん〕ことを期すべきである。(佐藤一斎)


  〔大丈夫たる者〕は、〔自分自身にあるものを頼むべき〕で、〔他人の知恵や財力や権力等を頼みにしては何が出来ようか〕。(佐藤一斎)


  〔雨の降る時〕は、〔心を鎮めて待てば晴れる〕のに、待たないとびしょぬれになってしまうものだ。(佐藤一斎)


  何事も急いでは失敗する、落ち着いて忍耐強く好機の至るのを待てば目的を達することが出来る。(佐藤一斎)


  〔<己を尽くす)>が物を動かす〕のは、〔独りを慎む〕というところから出て来る。(佐藤一斎)


  己に対しては慎み、人に対しては敬う)〕は、〔天の心(大いなるもの)の流れ込んだものである〕。(佐藤一斎)


  〔<文>を以て治めようとする者〕は必ず〔創業の人〕であり、〔<武備>を忘れない者〕は〔良く守って行く人〕である。(佐藤一斎)


  国家を治める道、〔教(天道;父道;)〕〔養(地道;母道;)〕の二つ以外はない。(佐藤一斎)


  〔処理の難しい事件〕は、〔妄りに動かず、好機の到来するのをじっと待って対応策を講ずべきである〕。(佐藤一斎)


  〔言葉に順序の無い人〕は、〔<気狂い>と大して差が無い〕。(佐藤一斎)


  言葉に激しいところがあったり、無理に押し付けるところがあったり、身勝手な私心を挟むところがあったり、自分の便利を図ろうとするところがあったりすれば、人は服従しない。(佐藤一斎)



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