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○ 自彊不息の時候、心地光光明明なり、何の妄念遊思有らん、何の嬰塁罣想有らむ。
◆ 人が自ら励み一所懸命になっている時は、その心は光に満ちて明るく、少しもつまらない考えとか遊ぼうとする気持ちはなく、また心に掛かる煩いや気に掛かる思い等はないものである。<B3>
○ 寧ろ人の我れに負くとも、我れは人に負く毋らん。<B11>
○ 人或いは謂う、「外物塁を為す」と、愚は則ち謂う、「万物は皆我と同体にして、必ずしも塁を為さず、蓋し我れ自ら塁するなり」と。
◆ 人は、「外物のために煩わされる」と言うかもしれない、しかし、自分はこう思う、「すべて万物は皆自分と一体であるから、必ずしも煩いをしない、思うに、煩いをするというのは、自分自らがするのである」と。<B16>
○ 一志既に立ちなば、百邪退聴せん、之を清泉湧出すれば、旁水の渾入するを得ざるに譬う。<B18>
○ 宇宙は、我が心に外ならず。<B20>
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