○人の一生遭う所には、険阻有り、
○ 春風を以って人に接し、秋霜を以って自ら粛む。<B33>
○ 一の字、積の字畏る可し。善悪の幾も初一念に在りて、善悪の熟するも積塁の後に在り。<B38>
○ 将に事を処せんとせば、当に先ず略其の大体如何を視て、而る後漸漸に以って精密の処に至るべくんば可なり。<B62>
○ 凡そ大硬事に遇わば、急心もて剖決するを消いざれ。須らく姑く之を舎くべし。一夜を宿し、枕上に於て粗商量すること一半にして思いを齎して寝ね、翌旦の清明なる時に及んで続きて之を思惟すれば、則ち必ず恍然として一条路を見、就即ち義理自然に湊泊せん。<B45>
○ 終年都城内に奔走すれば、自ら天地の大たるを知らず、時に川海に泛ぶ可く、時に邱壑に登る可く、時に蒼奔の野に行く可し、此れも亦心学なり。<B66>
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