○多少の人事は、皆是れ学なり。
◆ 世の中の大きい、小さい様々の人間のする仕事は、皆学問である。<C263>
○孝弟は是れ終身の工夫なり、老いて自ら養うは即ち是れ孝なり、老いて人に譲るは亦是れ弟なり。<C268>
○ 経書を読むは即ち我が心を読むなり、認めて外物と做すこと勿れ、我が心を読むは即ち天を読むなり、認めて人心と做すこと勿れ。<D3>
○ 凡そ学を為すの初は必ず大人たらんと欲するの志を立てて、然る後に書は読む可きなり。<D14>
○ 学を為すの初は固より当に有字の書を読む可し、学を為すこと之れ熟すれば則ち宜しく無字の書を読む可し。<D15>
○ 困心衡慮は智慧を発揮し、暖飽安逸は思慮を埋没す。<D31>
○ 得意の物件は懼る可くして喜ぶ可からず、失意の物件は慎む可くして驚く可からず。
◆ 自分の意に叶った物事は実は恐るべきものであって決して喜ぶべきものではない、これに反して物事が思うに任せない失意の時は慎まなければならないが決して驚くべきものではない、この時こそ自己反省して鍛錬する好機である。<D32>
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