○功なる者は、気化の賊なり、万物の禍なり、心術の
○ 人我を信ぜずば之を弁ずとも何の益あらん、人若し我を信ぜば何ぞ弁ずるを事とせん。
○ 人を処し・己を処し・事を処するには、都て餘り有らんことを要す餘り無ければ便ち救性無し。
○ 需つに当りては久しきを厭ふこと莫かれ、久しき時と得る時と相隣す。
○ 餘り有るは、事に当るの妙道なり。
○ 天下の事は意外に在るもの常に多し、衆人は眼前に事無きことを見得れば都て心を放下す、明哲の士は只だ意外に在りて工夫を做す、故に毎に万全にして後の憂い無し。
○ 君子は、才無きを之れ患ふるに非ず、善く才を用ひざるを患ふるのみ、故に惟だ有徳者のみ能く才を用ふ。
○ 識見無きの人は與に説話し難し、偏りたる識見の人は更に與に説話し難し。
○ 方厳なるは、是れ人を処する大病痛なり。
○ 天下後世の事を謀るには、最も草々にす可からず、当に深く思ひ遠く慮るべし。
○ 天下の事は、勢に乗じ時を待たんことを要す。
○飯は嚼まずして就ち嚥むこと休かれ、路は看ずして就ち走ること休かれ、人は擇ばずして就ち交はること休かれ、話は想はずして就ち説くこと休かれ、事は思はずして就ち做すこと休かれ。
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