○〔明徳・親民・止至善〕の三つは、〔『大学』の三
○ 平天下より治国・斉家・修身に至るは漸次外より内に及ぶ、修身より正心・誠意・致知・格物に至るは漸次実際的着手の手に及ぶのである(『大学』の八条目)。(『大学』)
○ 上は天子より下は庶人に至るまで、一切皆〔修身〕を以て本とする。(『大学』)
○ 〔心の中の真相〕は、〔自ずから外貌に表れる〕。(『大学』)
○ 必ず先ず己の身を修めて以て家を教え、而して後国を治めることが出来る。(『大学』)
○ 〔人君が民を治める〕のも、〔慈母が赤子を保つが如くすれば良い〕。
○ 〔民〕は、その〔令するところ〕に従わずして、その〔好むところ〕に従う。(『大学』)
○ 〔国を治める〕には、先ずその〔家を斉える〕ことが必要である。(『大学』)
○ 上行ないて下倣う。(『大学』)
○ 取り立てを行ないて上に財集まれば民心下に離散し、恩恵を施して上その財を散ずれば民心帰服する。(『大学』)
○ 〔民の膏血を絞り取る臣下〕が居るほどなら、いっそ〔府庫の財を盗む臣下〕が居る方が宜しい。(『大学』)
○ 〔道心〕が常に〔一身の主〕となって、〔人心〕はいつも〔道心の命令〕を聴くようにする。(『中庸』)
○ 〔智慧〕があるならば、能く〔中庸〕を選んで固くこれを守り〔我が物〕とせねばならぬ。(『中庸』)
○ 〔君子〕は、〔日常為すべき徳〕を実行し、〔日常言うべきこと〕を謹みて言う。(『中庸』)
○ 〔君子〕は、〔その位置境遇に適当な行為を為す〕が故に、〔いかなる境遇に入るも少しも不平不満の念を起さず、悠々自適するものである〕。(『中庸』)
○ 〔明君〕にして、即ちよく〔賢臣〕を得るものである。(『中庸』)
○ 古今依るべき道は、〔君臣・父子・夫婦・昆弟・朋友の交わり〕の〔五達道〕であり、この〔五達道〕を行なう為の〔知・仁・勇〕の〔三達徳〕である。(『中庸』)
○ 〔物事〕は〔予め準備をする〕なら成功するが、〔準備しない〕なら失敗するものである。(『中庸』)
○ 〔誠(己を尽くす)〕なれば即ち〔明〕なり、〔明〕なれば即ち〔誠(己を尽くす)〕なり。(『中庸』)
○ 人も物もその形こそそれぞれ異なっていても、〔性〕は〔万物の一源(大いなるもの)〕である。(『中庸』)
○ 〔至誠なる者(大いなるものと通じた者)〕は、〔公平無私にして心眼明らか〕なるが故に、禍福の将に至らんとする時その機微を察する。(『中庸』)
○ 〔万事万物〕は皆〔誠の道(大いなるもの)〕によって生滅、終始する。(『中庸』)
○ 〔物〕と〔我〕と、〔外〕と〔内〕とは、〔本来相違あるものではない〕。(『中庸』)
リ ン ク 先 |
まるるサーチ |
アクセスアップクラブ |
Js ROOM |
GAM NAVI |