○〔貧富〕は、〔分度を守るかどうかで生ずる〕。(二宮尊徳)
○ 一鍬ずつ、一反歩ずつの努力を弛まず積んで行けば、全天下の荒地も拓き尽くすことが出来る。(二宮尊徳)
○ 〔家を貧乏から興そうとする者〕は〔最初から家具や道具類を買い込まぬが良い〕、〔どうしても必要という時になって借りれば良い〕、けれども〔一々借りているよりは稼いで鍬を買う方が良い〕。(二宮尊徳)
○ 〔富者になりたい〕のであれば〔富を得るための橋を架ける〕ことが必要である、〔富を得るための橋〕とは〔分度を守ることと勤倹〕とがそれである。(二宮尊徳)
○ 過去に〔善〕を積むと今日幸福を得る、〔善〕とは〔財を施し譲る〕ことであり、〔財を施し譲る者〕は〔徳を得た〕ことになり、〔財の施しを受ける者〕は〔徳を失った〕ことになる、〔徳を得た者〕は〔その家を保ち〕、〔徳を失った者〕は〔その身を滅ぼす〕。(二宮尊徳)
○ 〔財貨〕は〔風のようなもの〕で〔世の中に満ち満ちているもの〕だ、だから豆腐屋を営めば豆腐屋相当の財貨を得、造り酒屋を営めば造り酒屋相当の財貨を得、呉服屋を営めば呉服屋相当の財貨を得る。(二宮尊徳)
○ 勤苦が〔分外(譲る)〕に進めば〔富貴〕は自ずからその中にあり、遊楽が〔分外(奪う)〕に進めば〔貧賎〕は自ずからその中にある。(二宮尊徳)
○ 〔心〕を〔貧〕に置けば〔富〕を得、〔心〕を〔富〕に置けば〔貧〕になる。(二宮尊徳)
○ 〔新しい反物〕を〔買う〕のを〔10日先に延ばす〕、〔仕立てる〕のを〔10日先に延ばす〕、〔着る〕のを〔10日先に延ばす〕、このようにして行けば〔家道の繁昌〕は言うまでも無い。(二宮尊徳)
○ 〔実行しない〕ならば、〔本を読まない〕と同じである。(二宮尊徳)
○ 〔思いがけない利益〕を得て〔分内〕に入れてしまうから〔思いがけない損失〕が生ずる、〔偶然の利益〕を〔分外〕とすれば〔偶然の損失〕も生じない。(二宮尊徳)
○ 〔天下の乱を治めることが出来るもの〕は、〔仁譲〕だけである。(二宮尊徳)
○ 〔遠い先の利益を図る者〕は〔富裕がその身を離れない〕が、〔手近の利益しか考えられない者〕は〔貧困がその身を離れない〕。(二宮尊徳)
○ 〔貧〕が極まれば〔富〕が生じ、〔富〕が極まれば〔貧〕が生ずる、〔分〕を立て〔度〕を守ればその〔富〕は〔極まることがない〕、〔極まることのない富を以て人を救えば、上は天命に適い下は人心に合する〕訳で、〔富を保つ道〕としてこれに勝るものがあろうか。(二宮尊徳)
○ 〔金〕は、〔倹約する者〕に集まり、〔驕る者〕から散じて行くのだ。(二宮尊徳)
○ 〔家政が確立するまで待ってから〕ならば、〔何をやっても上手く行くのだ〕。(二宮尊徳)
○ 〔千両の資金を持った商人〕がその資金の半分で〔商売〕をしその資金の半分を〔遊資〕として置けば、安い商品が知らず知らず集まって来て多大の利益を得ることが出来る、これが〔商人の道〕である。(二宮尊徳)
○ 〔商人〕が〔高利を貪らない〕ならば、天下の売買は皆そこに集まり、〔大富商〕と成ることは必定である。(二宮尊徳)
○ 〔足らない〕ならば、〔少なく取れ〕。(二宮尊徳)
○ 〔貧乏人で金持ちの世話になって生活している者〕は、〔必ず家が絶える〕。(二宮尊徳)
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